2025/08/13 17:47

今回は自身の事について少しご紹介してみようかなと思いました。

M's homelife(エムズホームライフ)を運営している人はこんな人です。
長くなりますが、ご興味がある方のみどうぞ・・・。

基本的なプロフィール

1982年9月17日生まれ。
乙女座のA型。
主人と文鳥1匹と共に静かな土地でひっそりと暮らしています。

私が思う私の性格

性格は、ぼんやりとした見た目と鈍くさく不器用なところから「穏やかそう」と思われがちですが、
まぁまぁせっかちな方だと思います。感情的思考よりも理論的思考を好みます。
自分が納得するまで譲らない頑固な部分もあると自覚しています。
同調圧力的な会話は何よりも苦手。
そして、夜は家で過ごしたいタイプ。たまに夜まで外にいるとそわそわします。

私の趣味

趣味はお菓子作りとDIY、そしてキャンプ。雑貨屋巡りやカフェ巡りは言わずもがな大好きです。ひっそりと好んでいるのはラジオとお笑い。たまに落語なんかもはまったりはまらなかったりします。ちなみに、苦手な事は運動と音楽。本当に才能0で辛いです。

生い立ちなんかにもふれてみる

和歌山県の都会でも田舎でもない町で育ちました。いや、田舎かな?
幼稚園時代はひみつのアッコちゃんのコンパクトにあこがれ、
小学生時代はりぼんを愛読し、
中学時代はPUFFYや無印良品がおしゃれの代名詞だと信じ、
高校時代は携帯電話やプリント倶楽部(あえて略さず表現してみました。)に夢中になっていた世代です。

何の取り柄もないのに生意気の盛りだった10代。中高は校則の厳しい学校に通っていた為、自由な生活と都会への憧れがとても強かったです。

大学は迷わず他府県を希望し、何とか合格(偏差値は決して高くはない)。念願の和歌山脱出を叶え大阪へと生活の地を移したのでした。

大学での専攻は心理学。心理学というとカウンセラーなどの臨床系を思い浮かべる方も多いと思いますが私は社会心理学の専攻でした。つり橋効果やドアインザフェイスといった心理テクニックを聞いた事がある方も多いかと思いますが、そういった統計的に人間の行動や心理を科学する分野の心理学を学んでいました。今の販売の仕事に活かせる様な話も沢山学んだと思うのですが残念ながら全く覚えておりません...。

学業はそこそこに友達との時間やアルバイトにあけくれ自由を満喫した4年間。あっという間に時はすぎ就職活動を始める頃となっていきました。

私たちの世代は就職氷河期真っ只中、難航を極めた就職活動。
受けては落ち、受けては落ち。就職浪人を覚悟していた所で何とかとある企業に採用を頂き、住まいを京都に移しました。京都といえど広いもので観光地の沢山ある市内ではなく日本海側の福知山という土地。生まれ育った土地より田舎でしたが、4年間都会を充分満喫したからなのか都会への憧れはすっかり消火されていたので福知山が田舎だという事に不満を持つ事はありませんでした。

社会人になってからお付き合いを始めた主人との結婚が決まり、3年間お世話になった企業を退職してからまた大阪に住まいを移したのですが戸建てへの憧れから共に出身地である和歌山に帰ってきました。

若い頃はあんなに離れたかった和歌山ですが、帰ってくるとお野菜やお魚の美味しさ、穏やかな土地柄の良さを再発見。今ではすっかり和歌山loverです。

30代で感じた不安

結婚してからの20代後半はしばらくはぼんやりのんびりと暮らしておりました。それなりに楽しく、それなりに平和な毎日を過ごしてきた20代。結婚後は平凡平穏な日々を何より愛していた筈なのに、30歳をすぎたあたりからぼんやりとそんな人生に不安を感じはじめ何かを形にしたいという漠然とした思いが強くなっていったのでした。「変わらない日常」が私の思う「幸せ」の定義の一つであった筈なのに、それが急に「焦り」と「不安」へと変わっていったのでした。若さと切り離される年齢にさしかかった頃、周りとの経験値の差に急に不安を感じる様になったのです。

丁度その頃、仲の良い友人や学生時代の友人がネットショップをOPENさせていた事に感化され思い切って始めたのがM's homelife(エムズホームライフ)でした。

30代はM's homelife(エムズホームライフ)を通して多くの経験や出会いが新たに生まれました。プライベートでは辛い事が沢山ありましたが、M's homelife(エムズホームライフ)に関わる思い出はプラスの経験ばかり。主人をはじめ、家族、友人、仲間やお客様に恵まれている事を思うと感謝しかありません。

漠然とした不安はというと・・・簡単にぬぐい去れるものではないですがこれは自分でしか打ち勝てないもの。経験を重ねて受け入れていくしかないですよね。もう少しだけ悪あがきしながら40代を生き抜いて行きたいです。

M's homelifeでのやりがい

お店を始めてはや数年。その中で沢山の「ありがとう」を頂きました。
「すてきな器をありがとうございます。」
「可愛いお品をありがとうございます。」
お礼を伝えるのはこちらである筈なのに、多くの方が「ありがとう」の気持ちを添えて下さるのです。
私の「好き」が誰かの「好き」に繋がっている。ほっと出来たりストレス発散になったり、どなたかの日常を豊かにする手助けが出来ているのかなと思うとしみじみと嬉しく思うのです。

お店を始めたきっかけは完全に自身の為でした。そして、今もその事は変わりがないのかもしれません。ただ、それだけでは続けてこられなかった事は確かです。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、やりがいは間違いなく皆様から頂いた笑顔と「ありがとう」です。

少々長くなりましたが最後までお読み下さりありがとうございました。

M's homelife(エムズホームライフ)の印象と実際の私、少し違ったかもしれません。
こんな私が作るうつわ屋です。どうぞ末永く宜しくお願い致します。